あと半世紀どう生きる?

半世紀どうにか生きてきたが、これからの半世紀を模索する。

ちょっとしたことでも、ムキになる母親

昔からそうだった。歳をとったせいではない。ただこれが歳をとればとるほどきつくなるのは、一緒に住んでいるものにとってつらい。でもよく考えると自分もよくムキになる。それでどれだけ人間関係を損ねているかわからない。

 

何か自分にとって不利なことがあったり、間違いを指摘されると、途端に声が大きくなり、持論を展開する。端で見ていると滑稽だが、本人は気づかない。母も自分も同じだ。どうしてもっと声を穏やかにできないのか?または優しい言葉を選べないのか?と思う。

 

その時の自分の脳や母の脳は、早く自分の正当性を証明するために攻撃体制に入っているのだと思う。これは反射的に始まるので、抑えられない。そしていざ始まると止めることもできない。結局相手も気まずいし、自分も気まずい。いいことがない。

 

絶対、やめたほうがいい。

 

母にこれを要求するのは、もう無理だ。年齢的にも、性格的にも絶対無理だ。もうこれは、我慢するしかない。

 

問題は、自分だ。自分は、もう半世紀近く生きなくてはならない。自分がダメと思ったことは、治さないと。しかし反射的反応。けっこう難しい。何事も挑戦。やるしかない。